今般、2022年度がん専門薬剤師研修施設の更新申請をがん専門薬剤師認定制度規程(2021年7月改正:以下、規程という)、がん専門薬剤師認定制度規程細則(2022年1月改正:以下、細則という)に基づき受け付けます。当該規程及び細則を十分にご確認の上、申請手続きをしてください。
記
■がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請
- 更新申請の対象
がん専門薬剤師研修施設の認定期間が「2023年3月31日」で満了する施設。
・当該更新申請手続きをしなければ、認定満了日をもって認定資格が失効します。
・がん専門薬剤師研修施設については個人の認定資格と異なり、更新を保留することができません。更新要件を満たすことができない場合には、がん専門薬剤師研修施設の認定要件が整った際に、改めてがん専門薬剤師研修施設の認定申請をしてください。
- 更新申請資格
以下の要件をすべて具備している施設が対象となります。ただし、基幹施設単独で運営される場合、②は適用されません。(規程第6条の2、4、細則第8条)
① 本学会の「がん指導薬剤師」、「薬物療法指導薬剤師」、「医療薬学指導薬剤師」、「地域薬学ケア指導薬剤師」のいずれか1名以上が常勤として勤務していること。
がん専門薬剤師研修施設に準ずる施設として認定されている施設については、本学会の「がん専門薬剤師」2名以上が常勤として勤務していること。
② 連携施設で研修を行う薬剤師に対して、研修ガイドラインに沿った継続的な指導を実施していること。(実施することができること。) 継続的な指導の目安としては、月に1~2回程度以上の研修とする。
③ 悪性腫瘍患者に対する入院及び外来診療を実施していること。
④ 年間がん薬物療法を50例以上実施していること。
⑤ がん薬物療法レジメンの審査・登録体制を有すること。
⑥ 薬剤師による抗がん薬処方鑑査(注射、内服)を実施していること。
⑦ 薬剤師による抗がん薬混合調製を実施していること。
⑧ 悪性腫瘍患者に対する薬剤管理指導業務を実施していること。
⑨ 緩和医療の実施をしていること。
⑩ 別途定める研修ガイドラインに沿った研修を可能とする設備と機能を有すること。
- 更新申請に必要な書類等
本申請に必要な書類は、以下のとおりです。
1)がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書
・ダウンロードしたファイルに、申請情報を入力してください。
・データファイルの名称を、次のとおりに整備してください。
例:基幹施設更新申請書_〇〇〇(〇〇〇は施設名)
2)申請資格を証明する書類資料
・申請様式3に氏名等の情報を記載した全員分の認定証のコピーをPDF化してください。
・認定証は1つにまとめてPDF化していただいて差支えありません。
・データファイルの名称を、次のとおりに整備してください。
例:基幹施設更新資料_〇〇〇 (〇〇〇は施設名)
- がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書(様式)のダウンロード
がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書のファイルを以下よりダウンロードしてください。
<ダウンロード>
がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書(Excelファイル)【 様式1、2、3 】
表.がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書(Excelファイル)の構成
ワークシート の名称 | 様式番号 | 様式の名称 |
更新申請書 | がん研修施設(基幹)更新・様式1 | がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書 |
適合性(1) | がん研修施設(基幹)更新・様式2 | がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)認定要件への適合性(1) |
適合性(2) | がん研修施設(基幹)更新・様式3 | がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)認定要件への適合性(2) |
※ 1つのファイルに3種類のワークシートが含まれています。
- 各データファイルの提出方法
所定の期限内に、下記の表示をクリックして本申請に必要なファイルをアップロードしてください。
▶ 2022年度 がん専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請データアップロード
【注】 申請情報の送受信を電子的に取扱いますので、書面(プリント)の提出・郵送は不要です。
- 申請の受付期限
申請の受付期限
2022 年 11 月 16日(水)
- 審査結果通知
がん専門薬剤師認定委員会での審議ならびに理事会の承認を経た後、2023年3月中に会員登録された申請担当者のメールアドレス宛に審査結果を通知いたします。
- 本申請に係るお問い合わせ先
本申請に係るご質問は、E-mail(pbl@jsphcs.jp)でのみで受付いたします。
|