会頭就任のご挨拶

日本医療薬学会会頭 安原 眞人
東京医科歯科大学医学部附属病院教授・薬剤部長


 平成22年春から、北田光一会頭の後任として会頭をつとめることとなりました。
どうぞ、よろしくお願いします。

 日本医療薬学会は薬のプロフェッショナルが集い、医療に直結する薬学分野の研究・教育を通して、学術の発展と国民の福祉の向上に寄与することを目指しています。具体的には、医療の担い手である薬剤師に対して、その活動を支える学問的基盤を構築し、薬剤師に必要な知識、技術を提供します。

 平成2年に日本病院薬学会としてスタートした本学会は、本年で設立20年を迎えます。この間、平成13年に現在の日本医療薬学会に名称を変更し、平成20年12月には一般社団法人となるなど、歴代会頭のリーダーシップのもと着実に学会としての基礎を築き、会員数も8000人を超えるに至りました。この20年間に、医療や教育の世界は大きく変化しました。薬剤師が医療の担い手として医療法に明記され、医薬分業が進み、薬剤師の業務が飛躍的に拡大するとともに、薬学教育は6年制に改革されることとなりました。

 医薬品の有効性と安全性に社会の関心が高まる中で、医療薬学会が果たすべき役割はますます大きくなっています。こうした社会の期待に応えるべく、病院、保険薬局、大学、製薬企業を含め20人の理事と2人の監事からなる強力な役員組織を編成することができました。当面の学会活動において、

①医療薬学の学問的基盤の強化と発展
②法人化した学会としての社会貢献
③事務局体制の整備

 以上の3点を重点項目として取り組んでまいります。①については、医療薬学の更なる活性化や体系化を目指して、鈴木洋史副会頭にリーダーシップをとっていただきます。②については、専門薬剤師制度の導入など、望月眞弓副会頭が担当されます。③については、学会規模に相応しい事務局体制の整備を財務面とのバランスを取りながら、山田安彦副会頭を中心に検討を進めます。

 学問としての未知への挑戦と医療への貢献を目指す会員の皆様にとって、医療薬学会が有効なプラットホームとなりますよう、皆様のご意見を是非お寄せ下さい。

 今後とも、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。




歴代会頭


第五代会頭 安原眞人
平成22年4月〜現在


第四代会頭 北田光一
平成18年1月〜22年3月


第三代会頭 乾賢一
平成14年1月〜17年12月


第二代会頭 水柿道直
平成12年1月〜13年12月


初代会頭 伊賀立二
平成8年1月〜11年12月










歴代会長(日本病院薬学会)


第六代会長 伊賀立二
平成7年1月〜12月


第五代会長 堀了平
平成6年1月〜12月


第四代会長 杉原正泰
平成5年1月〜12月


第三代会長 梅澤修
平成4年1月〜12月


第二代会長 金久保好男
平成3年1月〜12月


初代会長 高橋則行
平成2年1月〜12月








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